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2006年9月15日 (金)

【Abkürzung】

Abkürzung (アプキュルツング) ():略語 ・・・・・ 表音文字であるアルファベートを使用する国々では必須のアイテム。しかし、日本語でもさまざまな略語が使われている。人間というものは、長いものを見ると短くしたくなるのかも知れない。Abkürzung を略記すると、Abk. になる。

仕事でビジネス関係の文書を翻訳すると、必ず何カ所か略語で悩まされる。

一般的に広く流布しているものなら構わないが、その組織内だけで通用しているものなど、外部の人間である翻訳者には、一見して見当のつかないことが多い。
そう言うものでも、文章をずっと読んでいくと何を指しているのかがわかってくるので、見当のつかないうちは、略語のまま訳文中に保留しておいたりする。ただ、Tradosなどで作業している場合は、分節は単に「閉じる」だけにしておかないといけない。「登録して閉じ」てしまうと、不完全な訳文がメモリに入ってしまうので、後々の作業で好ましくないことにもなるので注意が必要だ。

自動車関係はカタカナが多い。したがって略語もよく使われる。自動車関係の仕事をやり始めの頃は、「コンロッド」と「コネクティング・ロッド」の違いは何か?などと見当違いの苦労をしていたことを思ひ出す。他にも、インマニ、エクマニ、トルコン等々、日本のメカニック言葉として定着している様子。今ではそれを、長い部品名などの略語登録に利用している。

リモコンとか、エアコンなどのもとの言葉を日常会話で使うことは殆どない。こんなのは日本でしか通じないだろうと思っていたら、シンガポールのエアコン付きバスには「Air Con」と表示されていた。これはもしかしたら日本から逆輸入されたコトバではないのか?と思うのだが・・・・・それにしても、あのクソ暑いシンガポールでエアコンなしのバスがぶんぶん走っていたのには驚きだった。

略語は日常生活の細部にまで入って来ている。自分の家だけで通用する略語、自分しか使わない略語(My 略語)というものもあるだろう。
樅の木の場合:

l         インタコ ・・・・・ インスタント・コーヒー。体に良くないと言う人もいるし、美味しくないと言う人もいるが、仕事中、睡魔防止のためにちゃっちゃっと作って飲むのに便利。最近のインタコは昔よりも格段に美味しくなったと思うのだが…

l         インタラ ・・・・・ インスタント・ラーメン。いろんなものが出ているが、わたしにとってインタラとはチキンラーメンのことを指す。

l         トイペ ・・・・・・ トイレット・ペーパー。時々、便所紙と言いたくなる。

l         なまつけほ ・・・ 「名前を付けて保存」

l         ヤドスキー ・・・・ ロシア人の名前ではない。「宿スキー?」違う!「ヤドカリ好き?」かなり近い!正解は「やっぱりドイツ語が好き♪」ありちゅんさんのブログであります。「あ、寝る前にヤドスキー見とこか」などと言うように使用する。(別称:ありブロ)

l         なすホー ・・・・・ なすびさんのHP

l         ド辞 ・・・・・ ドイツ語の辞書全般を指す。ここから「イン辞」、「フラ辞」、「ポ辞」、「イタ辞」などの略語が生まれてくるのは当然すぎることである。

l         ろたみ ・・・・・ 居酒屋の名前ではない。「ロ短調ミサ」のこと。Bachさんスミマセン。

l         げぶろ ・・・・・ http://kalauer.cocolog-nifty.com/ わたしはもともとMixistだったので、ココログは「外部ブログ」であった。そのため、「外ブロ」→「げぶろ」となり、げぶろと入力して変換キーを押すと自分のURLが出るようにした。多分、ブログ持ちの人は似たようなことをやっているのだろうと・・・・・?

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エッセイ」カテゴリの記事

コメント

樅の木さん
こんにちわ、お邪魔します。
略語、沢山ありますね〜。
私はトイレットペーパーはトレペと略するので、
トイペかあ〜!となんだか目から鱗(?)でした。

ドイツ語だと、頭文字だけを略すことが多いので、??なこともあります。私は、芸術大学の出なんですが、Udk(Universitaet der Kunste)で、これだけだと単に美術大学という意味なのに、この名前の美大は少ないので、これでベルリン芸術大学って意味になってしまいます。HfGというのが、美術系の大学には多く(Hochschule fuer Gestaltung)これだと、その後に地名が付く場合が多いです。
ベルリンにあるアート・インスティテュートでは
NGBK というのと、NBKというのがあって、時々間違えてしまうことがあります。
KWというのもあります。

投稿: kio | 2006年9月15日 (金) 14時20分

KIOさん♪

Abkürzung の良くわからないものは、

http://www.edv-abkuerzungen.de/

で、検索したりします。これで、検索すると、同じ略号を別の複数のものが使用していたりで、これはまったくローカルなものなんだなと思ったりします。

トレペの方が何となく美しそうな感じがしますね。さすがに、アート関係者の作る略号は違いますね。花柄とか入っていそう・・・

投稿: 樅の木 | 2006年9月15日 (金) 15時18分

ヤドスキー でございます~。

樅の木さんってば どうしてそんなに楽しいんですか? 私、笑いが止まらないでござるよ。(おっと、spatz さんと話していたときの「ぜんまい侍(Federnsoldat?)」のクセが抜けないでござるよ。

「樅の木のテッパンいれたろか」は、略して「もみたろー」になりますね^^v

投稿: ありちゅん | 2006年9月15日 (金) 17時34分

なんだか光栄です。ありがとうございます。
わたしは普段は、あまり略語は遣いません。もちろんエアコンは「エアコン」と言ってますが。間違って覚えてしまう恐れがあるので、なるべく正式名称で覚えるようにしています。でも、樅の木さんみたいな覚え方は、なんだかとっても楽しそうだなぁ。

投稿: なすび | 2006年9月15日 (金) 21時00分

樅の木さん…
あなたさまて、なんて罪なお方♪
金曜の夜はあなたさまのおかげでもう眠れません♪
意味不明なこと書いておりますが・・・

会社にAbkuerzungenという辞書があったのでよくそれを使うため、検索あまりかけたことがありませんでした。Dudenかな?ちがったかな?
しかし、略語は日々生まれるので書籍での検索は限界があるので、サイト知ってないと駄目ですね。URLお知らせありがとうござおいました。

もう…もう駄目です、今日はもう駄目お腹が痛いよーー笑いすぎて。

意味不明のコメントごめんなさい。

よ、大将!て感じです。
脱帽です。あたま上がりません。

お礼に特許検索ならお任せくださいませ。

投稿: spatz | 2006年9月16日 (土) 01時14分

ありちゅんさん♪

そうでござるか♪
お喜び頂けてなによりです(違?)。
でも、ウチのブログのタイトルは気分次第で変わるので、「樅風呂」ぐらいが良いのでわ?桧ぢゃなくて残念ですが(笑)。


なすびさん♪

なすびさんも、お仕事柄カタカナはいっぱい出てくるでしょうね。間違えないように正式名称で覚えるのは正しいと思います。
まあでも、こういう覚え方、使い方をするのにも、多少のメリットがあります。それは、ブログのネタになるということ(爆)。


spatzさん♪

昨夜は、いつものメンバーが同時にリアル・ログインしていたせいか、怒濤の多元チャットみたいな感じで面白かったです。
しかし、あのSNSの写真には、白髪、地黒、しみ、鼻毛、毛穴、無精髭、目やに、白目の毛細血管および太鼓腹などが写っていませんので、その辺を補ってインプットしておいて下さいね♪
あ、特許関係は本当に頼りにさせて頂くときが来るかもです♪

投稿: 樅の木 | 2006年9月16日 (土) 08時35分

尊敬する樅の貴様
(うわ、今日はこんな変換をやってくれました、ぼろメビウス。きさま、に反応したんですね…貴様っていい意味なんだか悪い意味なんだか 笑)

あほはさておき、私が何度か使ったことのあるAbkuerzung辞は、ちなみに紙辞ですが、こう省略したらイミフ(ありちゅんさんに教えてもらった略語)ですか?で、これは英独だったんです、たしか。
依頼人はドイツでも翻訳は英語指定で英語専門の翻訳者さんが訳す場合、英語でも説明がないとわからない、って場合に便利でした。

で、ですね、こないだドイツ語がほとんどわからない(でもドイツ系の会社なのでそういう人もドイツ語講座とかに通わせてもらっているようでしたが)英語翻訳者の人にきかれて話題になったことがありました。私もよく知らないで使っていたのです。それはずばり、日々ビジネスレターでで眼にする、"i.A."です。im Auftragということは周知。ドイツ語をしらなくても業務上あたったら独和をひいて意味はわかるはず…。

しかし、問題は「正式文書の翻訳の場合、i.A.と書いてあったら何て訳すのか?そのあとに署名する人は正確には厳密にはどういう立場の人なのか」てきかれて、わからなかんですよ、よく。。。秘書が代わりにサインする場合もi.A.だし、レターヘッドに書いてあるような組織(会社など)を代表して某がサインする、という場合もあり・・・わかりませんでした。翻訳者なのに。

投稿: spatz | 2006年9月16日 (土) 14時31分

spatzさん♪

署名付き文書の翻訳はしたことがないので、i.A.で悩んだこともありません… (^^;)

日本というのはハンコ社会ですから、代理が行って話を付ける場合、アタマのハンコを預かっていくというカタチになるのでしょうね。あるいは、署名だけ自分でしておくとか、あるいは署名捺印の必用なものだけ後日送付するとか、持参するとか・・・・・

だから、代理が行って代理が自分自身の名前でなにかを決済するようなことは、おそらく日本のビジネス習慣にはないのでは?だから、欧米社会のi.A.というやり方にぴったり合致するコトバはないんじゃないかな。

一般的な手紙では、夫の名前で妻が書き、夫の名前の横に「内」と書き添えるというのがありますが、ビジネスの現場ではどうでしょうね?日本のビジネス習慣の中に定着した表現はないと思います。だから、状況にあった言葉を適切に選んで使うことになるでしょうかね。(全権)とか、(○○代理)とか、(○○名代)とか・・・・・

ただ、話題になった「正式文書の場合」ですが、正式文書なら代理で済まさないのでは?アタマが入院中とかで来られない場合は、次席がサインするでしょう?委任状を持たせると言うこともあるかも知れない。

わたしが寡聞なだけかも知れませんが、i.A. の定訳はないと思うけど・・・・?

投稿: 樅の木 | 2006年9月16日 (土) 15時42分

さっそくのコメントありがとうございました。とても面白いです、参考になります。
サインとハンコの違い、大きいですね。独和をひいても辞書に色々書いてありますものね。

私も寡聞です、知りません(笑)ただ、日々見ていると、まさに代理(休暇中でいないし、Sekraetaerinとかが、とかタイピストが、という雰囲気)です、担当者のかわりです、にみえる場合と、案件の流れを追っているとあきらかに貴方が担当者でしょ、という場合、つまりこれは会社や組織の名において、で全権??てなるんでしょうかね。
私のした翻訳じゃないので忘れちゃいました。英語にするとforでいいの?って話に落ち着いたようなきがします。

投稿: spatz | 2006年9月16日 (土) 15時51分

樅の木さん
こんにちわ!サイト情報ありがとうございます。
さっそくブックマークに追加させていただきました。
母校のUdkをさっそく調べてみたところ、
UmweltDatenKatalog というのが出てきました♪
なるほど〜。

ちなみに、NGBKは
Neue Gesellschaft für bildende Kunst

NBKは
Neuer Berliner Kunstverein

でした。わかりにくすぎ・・。ドイツ人でも間違えている人は沢山いるようです。

日本語では、名前も略するのが面白いですよね。
ブラピとか。
友達と話してて、『ドルガバ』と言われたので???と思ってたら、『ドルチェ&ガッバーナ』でした・・
わかるかっ!!てつっこみましたよ・・。

投稿: kio | 2006年9月16日 (土) 15時54分

spatzさん♪

稟議って言うのが、外国人には理解できないみたいですね。ひとりに任せるのではなく、全員一致で決定したいという・・・これは、もしかして聖徳太子以来の伝統でしょうか(十六畳憲法、じゃなくて十六条憲法)?

投稿: 樅の木 | 2006年9月16日 (土) 18時06分

Kioさん♪

略語の世界も奥深いですね(^^)

日本人の名前だって略しますよね、山拓とか鈴健とか・・・・・
ぼくがドイツから(一時?)帰国したとき、キムタクって名前がよくメディアに登場していまして、ぼくはてっきりキム・タ・クという名前の韓国人タレントか?と思っていたら日本人だった、ってことがありました(笑)。

ドルガバ・・・わたしは、「ドン・ガバチョ」って言うのを思い出します。「ひょっこりひょうたん島」に出ていたキャラですが。藤村有弘さんが声をやってらした・・・って、Kioさんは知らないかな?

投稿: 樅の木 | 2006年9月16日 (土) 18時10分

樅の木さんおはようございます。
略語ってお仕事の中では難しそうですね。

私はマクドナルドのことを、関西では「マクド」なのに、関東では「マック」というのよ、とドイツに駐在している奥様方との会話で初めて知り衝撃をうけました。日本全国どこでも「マクド」と思っていたんで。

ルーマニアの友達と話してるときも彼女が「KFC」に行ってどうのこうの...というので「KFC」って何?って聞いたら「ケンタッキーフライドチキン」のお店のことだったんですが、これって日本でもKFCなのかなあ?
私的には「ケンタフラチキ」なんですけど。

まあ、どうでもいいですね♪

投稿: みみ | 2006年9月17日 (日) 09時27分

★樅の木さん、みみさん

ヨコからすみません。おはようございます。大阪から東京へ出てきたとき、「マクド("ク”にアクセント)」と言って、思いっきり笑われました(涙)「え?もしかしてそれ、マックのこと?」って。 「ケンタッキー」のことをうちの子供たちは「ケンタ」、「ミスタードーナツ」を「ミスドー」、漢字ドリルを「漢ドー」などと勝手に呼んでいるみたいです。関西と違いますでしょうか?

投稿: ありちゅん | 2006年9月17日 (日) 09時49分

みみさん♪

お久しぶりです~♪みみさん、日本中どこでもマクドだと思っていた、ってぼくも似たようなもので、「レソド」と歌うか「ラソド」と歌うかの違いだろうと思ってました。歌詞は「マクド」共通で。みみさん、結構「こてこて」ですか?

KFCって、看板にも出てますけど、KFCと呼んだことないですね~。KFCって言うたら、Karlsruhe Fishing Center かい?ってな感じですわ。わたし的には「ケンチキ」かな?

投稿: 樅の木 | 2006年9月17日 (日) 10時31分

ありちゅんさん♪

マクドをちゃんと正しいメロディーで歌ったら笑われた?可哀相に~。。。。。
ありちゅんさんの人格の基礎は関西で培われたということがこれで良くわかりますね。(違?)

投稿: 樅の木 | 2006年9月17日 (日) 10時57分

略語は難しいですね。
日本語の場合、4音節が多いですよね。
英語の場合、KFC のように頭文字が多いですが、ドイツ語も同じでしょうか?

PCやCDなら、よく知られていますが、URLとDVD を知っている人は少ないですね。私も子供に訊かれて困りました。

ところで、実験室の真空ポンプのコックには
 O← →S
と書かれています。先日、ある大学院生が「Oはオープンで、Sはシマル(閉まる)の頭文字ですかっ!?」と話しているのを聞いて、のけぞってしまいました!!(笑)

投稿: 塩爺 | 2006年9月18日 (月) 21時33分

塩爺さん♪

ドイツ語の略語もほとんど頭文字です。ただ、最近は頭2文字っていうパターンも増えてきているようですね、日本で言うとDoCoMoみたいな。

その院生さんにとっては、おそらく「オープン」も「閉まる」も、どちらも日本語だったのでしょう(^^)

投稿: 樅の木 | 2006年9月18日 (月) 22時32分

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