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2006年12月11日 (月)

【Chorabend】

Chorabend (コーアアーベント) ():合唱の夕べ ・・・・・ 直訳すると、合唱の夕べとなりますね。合唱団のコンサートのこと。ドイツに住んでいた頃、ビールや乳製品だけでなく、コンサートも安かったのでよく行きましたが、夕方行われるコンサートには「~abend」というエンディングを持ったものが多数ありました。今回話題にするのは、わが合唱団の「定期演奏会」なので、「regulär」を使うと言う手もあるのですが、わたし的にはChorabendと言いたいですね♪

諸般の事情で合唱から遠ざかって26年、ふと「また歌いたい鴨?」と思ってこの合唱団の門を叩いたのが2005年の2月。その時は、前年の11月にフォーレのレクイエムをやって直後で、『これから2年かけてバッハのロ短調ミサやるんですよ~』と言うことだった。他にも複数の候補を上げていた(男声合唱団Kとか、Bの森とか・・・)のだが、何かに背中を押されたのか、特に迷わずつくば○○○○合唱団に決めた。ロ短調ミサと聞いて『一度は歌って見たいかも?』と思ったからとも言えるし、そう言う『縁』の運びになっていたとも言えると思う。

さて、その2年計画が、一昨夜無事結実した。まずは目出度い(はくしゅ~)。
1回の演奏会が1988年の11月だから、そこから数えると18年目と言うことになるが、演奏会としては第20回目の節目の演奏会であり、ロ短調ミサ曲の全曲演奏は、その節目に相応しい、相応しすぎる選曲であったと思う。いや、こんなことは、参加してたった2年のわたしが言うことではないのだけれど。

週に1回の練習+月に1回日曜日の集中練習が基本ペースの、ごく普通の一般合唱団が、こういう大きな企画をよくぞ出来たと我ながら思う。これは、創団時からの団員さんとか、それに準じるくらいに古い方達の努力の積み重ねであり、現在活動中の熱心な責任感溢れる皆さんのご活躍の賜である。わたしは、乗っからせて頂くだけで大変恐縮であった (^^;)

さて、演奏会は17時開演だけれど、団員は午前中から集まっている。わたしも、数少ない男手の1人として9時から諸々の設営・搬入のお手伝いをさせて頂いた。そして、1230分から15時過ぎまでゲネプロ。大曲なので、ゲネプロだけでもかなり燃焼した。それから着替えてスタンバイ。開演は17時から。この開演時間はドイツまたはヨーロッパではあまりない時間帯だと思うが(?)、遠方に帰る人の便利とか、そのあと打ち上げをしても遅くならないためには、この時間帯で「なければならない」らしい♪

毎年毎年ヲタクな曲目で演奏会を打つわが団。観客が超満員と言うことはないのだが、今回はいつもより沢山の入り。全席自由なのだが、何故かパフォーマンス系でもないのに舞台袖上部(というのか?)に座ってじっくり「見よう」という姿勢のお客さんが結構いた。バロックの楽器を近くで見たい人だったのか?音的には後の真ん中辺が良いと思うのだけれど。

さて、わたし個人的には、合唱にカムバックして2年、去年と比べて喉の調子も良く、喉自体去年よりも柔らかくなってきている感じで、気持ちよく歌うことが出来た。体調管理も上手く行ったのだ。去年は風邪こそ引かなかったけれど、秋頃に喉がなにやらおかしくなってそのまま演奏会になだれ込んだのだが、今年は直前まで何事もなく来ていたので、本番前の1週間は『ここで風邪引くわけには行かぬ』と、気合いを入れて暖まっていた(爆)のであった。また、Bass自体、去年よりも人数が増えていて、総合力アップしている。去年は9名今年は12名(Kさんがお腹壊さなければ13名だった…残念)。10名以上いると、個人の声が目立つと言うこともなくなってくる。

打ち上げ会場で、回収されたアンケートを読ませて頂いたが、好意的な言葉が多く、安心した。ノバホールの音響にかなり助けられているような気もするが、どんな音だったのか、本当に録音聴くのが楽しみである。

さて、本番翌日。つまり昨日。週末イベントが続いたのだが、朝起きて「え゛っ?」。

筋肉痛である。

当日の、設営・搬入・搬出・撤収などの肉体労働に加えて、ロ短調ミサ全曲オンステすると、100分を越える。その間、座ることも出来たけれど、概ね立っていた。しかも、ゲネプロと本番で200分マイナスαだけ立っていたことになる。と言うことで、昨日は筋肉痛に悩まされた。こりゃ、身体が元気なうちに、「マタイ受難曲」とか、「クリスマス・オラトリオ」とか、歌っておかなければならないみたいだ。(ま、筋肉痛が翌日のうちに来ているのはまだ良いかも?)

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音楽」カテゴリの記事

コメント

樅の木さま

コンサートが無事、しかも成功裏に終わられてよかったですね(^^)舞台の袖にかぶりつきでご覧になったお客様もいらしたとか。お風邪も召されず、ホントよかった。私も土曜日の音楽会(特に『前座』で歌われるプロのテノールの歌声)をとても楽しみにしていたのですが、娘が流行りの「のろoderろた」にやられ、行けなかったのです・・(涙)今頃頭の中で♪が跳ねていたはずだったのに・・・

まずはゆっくりお休みください。

投稿: ありちゅん@お疲れ様です | 2006年12月11日 (月) 13時11分

舞台の成功、おめでとうございます!
ふだんすごい練習量をこなされているのですね。筋肉痛は驚きました。舞台ものには、いろいろと裏エピソードがあって楽しいですね(本人は楽しくないですね、失礼しました)。翻訳作業しながら思わず歌ったりとかもなさるのでしょうか。
私は昨晩はDVDでDie toten Stadtを見る機会を得ました。ドイツ語は歌に合う言語だなとあらためて思いました。聞くより歌うほうが楽しそうだな~とも。

投稿: あむ | 2006年12月11日 (月) 15時48分

ありちゅんさん♪

実はウチの団にも、当日というかその前日から激しい下痢にやられて参加できなかった人がいました。ノロだかロタだかノロタだったかノビタだったかは聞いていませんが、4日間で治まるというものらしいです。その方は、創団以来のメンバーで第1回から第19回まで皆勤で、20回目で病欠と、なんだかとてもお気の毒です。もう、こうなったら30回目を目指して頂くしかないですね。

ありちゅんさんも、残念でしたね。音楽や芝居はやっぱり生が良いですもんね。(「飯豊すもんね」と変換されてしまいました。メシユタカさんって「いいで」さんと読むのか・・・・・)。

投稿: 樅の木 | 2006年12月11日 (月) 16時47分

あむさん♪

いらっしゃいませ♪
練習量は大したことないです。しかし、筋肉痛には驚きました。ステージの翌日筋肉痛になったのは初めてですよ。なってもおかしくないように思います。今となっては・・・

翻訳中に歌うのはしょっちゅうです(笑)。仕事部屋に譜面台が置いてありまして、普段そこには楽譜ではなく参照資料なんかを置くんですけど、演奏会前は正しい用途に使いました。仕事に倦んだら横向いて歌う。

寡聞にして「Die tote Stadt」のことは存じませんが、少し検索してみるとKorngoldという人の書いた、近代のオペラだとかありましたが、そのことですか?

ドイツ語、作曲するのは大変そうですね♪
ことしのロ短調ミサ曲は、ま、ラテン語だったのですが、来期はBachのカンタータをやるのでドイツ語で歌います♪

投稿: 樅の木 | 2006年12月11日 (月) 17時06分

ロ短調ミサ全曲演奏お疲れでした~。♪大成功という事でこちらにまでコンサートの興奮・高揚が伝わってきました~。(拍手!)いいないいな!しかも来年はバッハのカンタータ106番ですって!この選曲の流れもいいですね。しかもお得意のドイツ語で♪期待しています。でも遠いので聴きにいけない・・ホントに残念!
ところで自由席の座る位置っておもしろいですよね。こちらの会員制の市民コンサートなんかでも入りはパラパラなのに横袖の斜め上あたりに陣取る人っているんですよね。初老のおじ様がいつもその辺りにいてあっ!今日もいるいるって確認しちゃう私・・もちょっと変かも(^^)

投稿: ろこちゃん | 2006年12月11日 (月) 23時32分

樅の木さま

なるほど~、譜面台を資料置き場にするというのは良いですね。インテリアにもなるし(ミーハー!)。私も買おうかな?

私はオペラはほんの少ししか知らないのです。たまたま見る機会を頂いただけ。樅の木さんは音楽好きでいらっしゃるので、ひょっとしてご存知かな?と思ったのでした。コルンゴルドのです。すんごくおもしろかったです。

投稿: あむ | 2006年12月11日 (月) 23時38分

ろこちゃんさん♪

どうも有り難うございます。お陰様で何とか無事に終わりました。来年の演奏会はもう11月23日に決まっているのです。すでに1年切ってます(笑)。

ろこちゃんさんは、市民コンサートに頻繁に出演されるのですね。ピアノですか?一度是非演奏を聴かせて下さい♪

投稿: 樅の木 | 2006年12月12日 (火) 00時15分

あむさん♪

譜面台、いいアイデアでしょう?(笑)
譜面台に取り付けることの出る、と言うかそれ専用のドリンクホルダーなんかも探せばあるようなので(わが団の女声でそれを使ってる人がいますし…)、そいつもつければなお快適かも?と考え中です。

Korngoldの作品ひとつも聴いたことありません。名前覚えておいて、何か機会があったら聴いてみます。
Korngoldもカタカナ表記しにくいですね。コーンゴールトとか、コァンゴルトとか、あ、コァンゴルt (^^)

投稿: 樅の木 | 2006年12月12日 (火) 00時19分

あっ!ザンネンでした。というかまぎらわしい書き方でしたか?出演ではないんです。聴くほうです。私も聴衆の一人なのです♪演奏者は全国的にも名前の知れたプロの方です。会員がお金を出しあってこんな地方にも来ていただくというシステムです。
ピアノは趣味でぼちぼち弾いている・・ていうか最近はとんとご無沙汰でして・・。学生時代に弾いてた頃が全盛期。時々楽譜ひっぱりだして熱にうかされたように弾きはじめるのデス。が最近は少し目もショボショボし始め楽譜が見にくく、さぼっているぶん、指も動かない・・。今年の目標に練習がんばるぞ!って確か誓ったのに、選曲難しいのにしすぎて途中リタイヤ・・来年は以前弾いていた曲の中からショパンの難易度低いめのワルツとかノクターンあたりをもう一度目標にしようかと考え中。毎日少しでも練習したらいいんだけど・・。

投稿: ろこちゃん | 2006年12月12日 (火) 10時25分

ろこちゃんさん♪

あ、そうでしたか。
学生時代に合唱団のP伴をよくやっていたとお聞きしたので、てっきりプレイヤーでいらっしゃると早とちりしてしまいました。 f(^^;)
で、そう言うことなら、その初老の男性も、「あ、あの綺麗な人また来てるな」とか、確認している可能性ありますね♪

わたしは、ピアノなら最近はクライスレリアーナなどをよく聴きます。弾けません♪

投稿: 樅の木 | 2006年12月12日 (火) 11時02分

クライスレリアーナ♪・・たしかシューマンがショパンに献上したと言われている曲ですね。8曲だったか9曲だったかで構成されている・・残念ながら楽譜はおろかCDも曲が入っているのを持ってませんでした。これを機にまずは聴いてみることにいたしましょう♪ちなみに樅の木さんの聴いているクライスレリアーナ、ピアニストは誰でしょう?
そうそうあれからちょっとピアノ練習しました(^^)指の練習曲からしたほうがいいかな?と思うけど(ホントはそのほうがいいのはわかってるんだけど)やっぱり楽しい方が・・と昔良く弾いていたショパンのワルツを♪全然忘れているかな?と思ったけど昔弾きこんでいた曲は結構指も覚えていました。もちろん完璧ではありませんが。気を良くして同じ本の中の子犬のワルツ中学生の頃演奏会で弾いたなぁと弾き始めたら指が・指が・・動かない!楽譜自体は易しいはずなのにあの速さに指はついていかない・・こちらはやはり指の訓練が必要でした(;;)

投稿: ろこちゃん | 2006年12月13日 (水) 21時06分

ろこちゃんさん♪

こんばんわ。
わたしのクライスレリアーナのCDは悪ガキ・キーシンが弾いたものです。(笑)ホント、あのキーシン君、ピアノが弾けなかったらマフィアにでもなっていたんではないかという感じがするのですが。あの顔付き。
同じCDに、ブッソーニの編曲したシャコンヌ(バッハ)なども入っていて、一時期狂ったように聴いていました。

指の訓練、大変なんでしょうね。わたしも、喉なんかそんなに衰えていないと思っていたのですが、合唱団に復帰して2年経った今、だんだん戻ってきているのを感じます。末永くピアノさんと遊べたらいいですよね♪

投稿: 樅の木 | 2006年12月13日 (水) 23時29分

亀ですが。
筋肉痛になりました。私の場合はあの重い楽譜のせいだっ。なので、肩こり中心(^^ゞ

ボイトレのプロ歌手さんも、本番後は筋肉痛だとゆってましたー。背中とか腰あたりだったかなー。

歌後の筋肉痛って、かっこいいー。

あほコメントで、すいません。

投稿: ううう | 2006年12月24日 (日) 01時16分

うううさん♪

あ、うううさんもでしたか?わたしだけかと思ってましたが。しかし、かっこい~、かなぁ?

うううさんは、あと第9ですね。聴きに行けたら行くかもです。頑張って下さい♪

投稿: 樅の木 | 2006年12月24日 (日) 10時50分

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